TFL的人間模様_vol,14 -アートとファッションが交錯するブランド-
ファッションもビジネスも独学で走り続けて来た。
次のフェーズに入るためにTFLへ
グラフィックデザイナー
アーティスト
ファッションデザイナー
空間デザイナー
イベントプロデュサー。
彼を称する肩書きは枚挙にいとまがない。
流行は過ぎると忘れ去られる。
流行を追いかけ他社に売り負けないように大量に安く作られた衣料は、
シーズンが終わると半数以上が売れ残り捨てられ忘れ去られる。
年4回移り変わる美しい日本の四季が衣料廃棄問題にとってはアダとなっている。
サステイナブルであるファッションを作り続けるために
かたやアートは捨てられない。
アートのように時間を超えられるファッションブランドに育て上げたい。
経済発展した日本や欧米ではマズローの欲求階層
「自己実現欲求」「自己超越欲求」段階に入ると言われる。
自己能力を高め発信したい。
他者を豊かにしたい。
知的な欲求を満たしたい。
美的欲求を満たしたい。
サスティナブル・オーガニック・フェアトレードなどへの意識が高まる。
新鮮な体験・自律的自由・知的欲求・文化活動を求める人が多くなる。
そんな欲求に共感を得るブランドでありたい。
ファッションで革命を起こす
アートと映像、ファッションのインスタレーション
アートホテルでの企画展
アートワークショップとファッション販売
時代の変化とやりたいことが少しずつリンクしてきた。
工場に依頼すれば同じものを大量に安く作れるが頑なに自分で作り続けた。
一針ごとに魂を込めた作品を1500人に届けてきた。
ファッションという言葉には流行、様式という語源がある。
彼の流行(=ファッション)に流されないブランドは
経済発展した国の「自己超越欲求」を満たし
時間を超えるブランドになる。