東京ファッションテクノロジーラボ×大阪文化服装学院×株式会社アーバンリサーチ×株式会社ヤギによる、産産学学プロジェクトがスタート！

2021年6月2日

学生が3Dを活用した企画提案で、商品化を目指す。

〜アパレルDX人材育成・産業構造の変革を促進！！〜

ファッションテック専門スクール「東京ファッションテクノロジーラボ（略称：TFL）」（代表：市川雄司　所在地：東京都渋谷区神宮前）は、教育提携した「大阪文化服装学院」（学校法人ミクニ学園　理事長：岩﨑一哉　所在地：大阪市淀川区三国本町）と、繊維商社の「株式会社ヤギ」（代表取締役社⻑執⾏役員:⼋⽊隆夫　所在地：　東京都港区/大阪市中央区）、大手アパレルメーカーである「株式会社アーバンリサーチ」(代表取締役：竹村幸造所在地：大阪市西区京町堀)と共に、「3Dモデリングを活用した商品企画からの商品化」を目指す産産学学プロジェクトを、2021年5月よりスタートいたしました。

このプロジェクトでは、大阪文化服装学院ファッション・クリエイター学科３Dモデリストコース２年生 10名が、株式会社アーバンリサーチが手掛けるサステナブルブランド「THE GOODLAND MARKET（https://media.urban-research.jp/brand/the-goodland-market/）」に向けて、３Dを活用した新たな仕組みで商品企画を提案し、2022年S/Sの商品化を目指します。
３Dを活用することで新たな感性・デザインを生み出し、ビジネス直結の新しい産学協同を実現します。

■本プロジェクト概要

このプロジェクトは１年間実施され、アパレル産業のDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進する主力技術である3Dモデリングの認知浸透、新たなクリエイターの輩出、技術の向上を目的として、大阪文化服装学院の学生によるプレゼンテーションを半期毎(9月・3月)に行い、商品化に繋げます。

大阪文化服装学院の学生がデザイン作成を行う際には株式会社ヤギより生地素材・パターンデータが提供され、3Dデザインやバーチャルサンプル制作についてはTFLが派遣する講師チームがサポートします。商品化の審査には株式会社アーバンリサーチのブランド「THE GOODLAND MARKET」の企画チームからゲストを招き、優秀デザインはその後実際のプロダクトとして株式会社ヤギが商品化を進めます。

■本プロジェクトを通じて産業構造を変革

第四次産業革命としてファッション産業も構造のDX（デジタルトランスフォーメーション）が求められていますが、増加する業界ニーズに対して、対応可能なDX人材供給が不足しているのが現状であり、これまでの産業構造を変革するだけの環境が整っているとは言い難い状況です。

TFL、大阪文化服装学院、株式会社ヤギ、株式会社アーバンリサーチ、四者それぞれの領域でのノウハウとリソースを組み合わせることで実現するこの産産学学プロジェクトで、業界へのDX人材供給を加速し、アパレル業界の産業構造を変革していきます。

TFLは今後も人材育成という立場から様々な人や企業を繋ぐハブとして、このような新たな物作りの可能性、新たな人材育成の可能性を広げ、ファッション業界の革新を更に推進していきます。

Tokyo Fashion technology Lab INFO —————★

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