バーチャルファッション研究会で開発のテクスチャ・スキャナ「NOCTAS(ノクタス)」販売開始!
TFLの研究会の一つ「バーチャルファッション研究会(V研)」で研究・開発された衣服素材のテクスチャ・スキャナが販売されることになりました。
すでに大手アパレル・商社からの問い合わせをいただいており、今後、ファッション産業で広がる3Dモデリングの品質が一気に加速することになります。
■NOCTAS(ノクタス)開発メンバー
V研では3Dモデリングの産業活用を研究してきました。その中で衣服の素材表現を高める研究の中から、さらに高度な機能を持ったスキャナ開発と国内の中小企業でも購入が容易な価格のスキャナが必要と考えて開発に着手しました。
研究開発に携わったメンバーは、アパレル会社代表・テキスタイル会社代表・コンサルタント・エンジニア・AI会社代表などなど多種多様な研究会メンバーです。それぞれの持つ専門知識やスキルに加えて、TFLの持つノウハウを重ね合わせることで開発に成功。
■NOCTAS紹介文
マテリアルスキャナやテクスチャスキャナは、その専門性の高さからこれまで利用者が少なく、現在でも非常に高価な機材です。一方、近年ではテクノロジーの発達と社会環境の変化から、様々な産業でDX (デジタルトランスフォーメーション) が求められ、現実に存在する素材をデジタルデータ化する必要性が高まっています。NOCTASは、そんな時代の要請に応え、より多くの方々に最新のソリューションを提供するために開発された、高コストパフォーマンスのテクスチャスキャナです。
■NOCTASが必要な理由
ファッション3DモデリングにはCLOやBrowzwearの開発したファッションに特化した3Dシュミレーションが可能なソフト(3Dモデリング・ソフト)とテクスチャ・スキャナが必要です。
従来、産業用として販売されていた衣服用生地スキャナには「xTex」があります。こちらのスキャナは非常に高額なため中小企業への導入を阻んでいました。NOCTASは営利目的だけでないスクールの研究会で開発された商品のため、1/4の価格を実現することができました。
また、取り扱いにはスキル習得が必要ですが、非常に高機能でファッション性の高いテクスチャ・データ取得が可能です。
■NOCTASの特徴
■TFLのDX推進力
日本のファッション産業はDX化に向けて動き始めました。
EC・AI・3Dモデリング・データ・ドリブンマーケティング・スキャニング・XR・5G通信・NFT・・・さまざまなニュースがファッション業界新聞を賑わしています。
これらのDXを推進していくのは「人」です。
われわれTFLはファッションDXを正しい方向に変革できる人材育成を加速して、素晴らしいファッションを世界中の人が楽しめる未来を描いていきます。
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