ブランド名新たにスタートした『EZUMi』2018-19 Autumn &Winter 展示会へ
~TFL女性スタッフによる、TFL講師陣の展示会巡りその①~
さ、本日は 『EZUMi』の2018-19 A/W展示会へお邪魔して参りました!!
デザインを手がけているのは、当スクールの理事でもある江角泰俊氏。
江角氏は、2017年にイタリアブランド『CoSTUME NATIONAL』 ウィメンズ クリエイティブディレクターに就任。また、今シーズンからブランドネームを『YASUTOSHI EZUMI』から『EZUMi』と改名したことでも話題になっていますね。
EZUMiとなってから初めてのコレクション、早速レポートしたいと思います!
展示会が開催しているアトリエ。実は、TFLの校舎から程近い場所にあるのです。その距離わずか5分。
(たまに江角さんが自転車で走っているところと遭遇することもしばしば。)
12時オープンとのことで12時ぴったりにお邪魔しました!
2018-19 A/Wのテーマは『Untitled:16』。
「今まで建築など1つのテーマに絞ってコレクションを展開してきたが、今回は敢えてひとつのテーマを設けず、デザイナー江角がやりたいことをやったコレクションです。
ちなみに、”16″という数字は黄金比の1.618・・・から来ています。そう、テーマの根底には物理学があります。」
説明を受けるととてもおもしろいことが続々にわかります。
今回は、このようにこれ!というテーマはありませんが、江角さんが元々影響を受けている『ブリティッシュ』だったり『物理学的要素』であったりを土台に取り入れた展開で、「なんかとても素敵」「いいね」というファッションを打ち出しているとのこと。まさしく『Untitled:16』!!
そのためコレクションはとても見応えのあるものでした。
では、我々が見初められたアイテムをご紹介します。
この他にも素敵アイテムはたくさん!
例えばコートでも、袖を通しても羽織れるがポンチョ風に身頃から腕を出すこともできるような、ちょっと雰囲気を変えて着こなせるアイテムも。
着方で遊べるアイテムであったり、幅広いコーディネイトが楽しめるアイテムなどバリエーション豊かなコレクションでした。
アウターは主にマニッシュに、インナーやワンピース系をフェミニンに仕上げることによって様々なコーディネイトや着こなしができるようにしたことも狙いの一つ。
スタイリングが掲載されている LOOK BOOK を拝見すると一目瞭然です。
今回の撮影からアートディレクターが入って制作されたという、このLOOK BOOK。
タブロイド風に仕上げるため、使用する紙質・撮影後の編集等、細部にまでこだわりが行き届いているものでした。
この撮影が行われた東京駅・KITTEにある「インターメディアテク」。
ここは、日本郵便と東京大学が共同で運営する博物館で、東京大学が明治10(1877)年の創学以来蓄積に蓄積を重ねてきた学術文化財が常設されています。
江角さんはずっとここで撮影をしたかったそうですが、今回やっと念願叶って撮影する許可が出たそうです。
そこには偶然の出会いがありました。
江角さんの会社の名前は『Ri design』,インターメディアテクのテーマも「Re design」であったのです。
綴りは違えど、運命を感じるストーリー!!!
番外編:リポート終了後のスタッフ。
たくさんの説明をいただき、我々スタッフは益々『EZUMi』にゾッコン。
どれもこれもエレガントで着用したらなんだかとてもイイ女性になった気がするものばかり。
ここで買わないという選択肢に至るでしょうか?!堪らず素敵ワンピースをそれぞれ購入させていただきました。^^♪ (8月デリバリーが待ち遠しいばかり。)
やはり、身が詰まった深いモノつくりはとても楽しいですね。
突然のお伺いであったにも関わらず、ご丁寧なご対応どうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
次回の展示会レポートはTFLでブランド企画をレクチャーしていただいている原田直哉講師のブランド『FINGER FOX AND SHIRTS』!
子供から大人まで楽しめるオーガニックコットンを使用したシャツや、素敵なBAGが盛りだくさん♪♪お楽しみに!!
江角氏からのセントマーチン式<ポートフォリオ・デザイン画>の直接レクチャーも!!
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