TFL的人間模様_vol,16 –飲食ビジネスもファッションだ!-
TFLの多様な受講生
中国出身。
日本で大学を卒業してそのまま就労。
東京ドメスティクブランドを越境で販売するビジネスを5年。
ファッションブランドを始めるためにTFLで1年間学んだ。
しかし、修了直後に始めたショップはタピオカ屋。
3月にリニューアルした阪急メンズ東京6階に出店した。
複雑な日本の商習慣。
特に百貨店に出店することは日本人でも条件を揃えるために苦労する。
世界的な高級品が売られる銀座・有楽町エリアにある百貨店。
衛生面、品質、接客、店装、従業員指導、納品方法、取引条件、、、は厳しくチェックされる。
百貨店の中でタピオカを飲みながら買い回る人がいるのか?
メンズの館で女子に人気のタピオカは売れるのか?
チャレンジを恐れない、起業家の心。
まだまだ中国語のイントネーションが残る20代女子。
ビジネスを始めることを全く恐れていない。
「やってみないとわからない。」という世界基準のビジネス創業者マインドを自然と身につけている。
「1日○○杯以上売らないと儲からないんです。」
損益分岐をターゲットに日々ビジネス展開できている。
出店から2ヶ月。
「儲かっていますよー!」
笑って話してくれた。
「次は、大好きな原宿にタピオカ屋の路面店を出します。」
「その次にファッションブランドもやります。」
彼女の視線の先には世界地図が広がっている。
過去の経験や古い慣習に囚われない新しい感性でビジネスをさらに拡大していく。
手作りタピオカミルクティー 「茶記」 @阪急メンズ6F