東京ファッションテクノロジーラボ(TFL)の「バーチャルファッション学部」メンターと協力企業が決定!
-xTech(クロステック)領域で活躍するバーチャルファッションデザイナー育成を加速する-
ファッションテックの専門スクール「Tokyo Fashion-technology Lab(略称:TFL)」で2020年4月に開講する「バーチャルファッション学部」のメンター&協力企業が決定したことを3月5日に発表します。
テクノロジーの進化は止むことはなく、多様な業界の境界(クロス)領域で新たなビジネスが続々と誕生しています。
TFLでは、ファッションをコアにしたクロステック領域で活躍するクリエイターを育成する「バーチャルファッション学部」を2020年4月に立ち上げました。
この学部の受講生をファッション中心にしたクロステック領域に導く豪華メンター(講師)が決定しました。
【メンター(講師)】
■TELYUKA
1998年頃CG制作プロダクションでCGアーティストとして、ゲーム・映像を中心に3DCG制作を行い、2011年頃から、夫婦である石川晃之、友香で3DCG制作を行うユニット「TELYUKA(テルユカ)」で活動。
GarateaCircus株式会社代表 https://www.telyuka.com/
共にCGゼネラリストアーティストとして、ムービー制作やキャラクターアセット制作を経験、現在はVirtualHumanProjects「Saya」を中心にオリジナルヴァーチャルヒューマンの制作、研究開発を進めている。
第21回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門審査委員会推薦作品「Saya」
■Ema Rie (former name Eri Matsui)
エマ理永(旧名エリ松居)ブランドEMarie デザイナー/クリエイター
武蔵野美術短期大学卒、William rainy harper college(シカゴ近郊)ファッションデザイン科卒業。
科学・数学の研究者との共に東京コレクションやアート展で発表する。
主なコラボレーターに理化学研究所脳科学総合研究センター 故松本元博士、東京大学生産技術研究所教授 合原一幸博士。
2019年理化学研究所AIP とコラボレーション、人工知能AIと協業により東京コレクションでドレスを発表。
海外では、2004より英国科学誌nature,米国数学誌math Horizons, NewYork Timesの科学欄などに取り上げられる。
JAXA宇宙ウエアユニットオープンラボリーダーを経る。
ドラマやまとなでしこ、映画、ドラマ花より男子などのウエディングドレスを担当。著作に「感覚する服」工作舎
■OBATA MASAYOSHI
小畑正好
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科、同大学院空間演出デザインコース卒。
NHKエンタープライズ NHKエンタープライズUSA-HDCG/NYを経て、
早稲田大学理工学術院表現工学科教授を歴任。その他教育機関や企業で同分野の事業に参加。
現島精機製作所・トータルデザインセンター/スーパーバイザー。
エンターテインメントや芸術分野で、CGやインタラクティブメディア等デジタル映像表現による
多くのコンテンツ制作に携わり、現在ファッションテック分野にこれまでの経験を応用する試みを実施中。
■AKIRA SATO
佐藤晃
文化ファッション大学院大学/ここのがっこうを卒業後、awaiとしてファッションブランドのサポート事業を開始。
ブランドのWebサイトのデザインや制作を行う中で、ファッションとテクノロジーの新しい関わり方に興味を持つ。
現在は、Psychic VR Labに所属しSTYLYのUI/UXデザインを担当。
また個人として xR × Fashionの領域で活動しており、VtuberのアパレルデザインやTokyo Fashion technology LabにてVRコースの講師を務める。
■株式会社アナマナデジタルイメージング
さまざまなビジュアルコミュニケーションを手掛けるアマナグループの最新のデジタル技術に特化したクリエイター集団。
■Vignette & Clarity, Inc.
機械学習、最適化、3Dモデルを伴う研究開発を行うエンジニア集団。
「世界初、来店不要のフルオーダメイドシューズ」「AIによるファッション感性の数値化」など
ファッションとテクノロジーのクロス領域で活動。
【最先端テックツール提供&協力企業】
■HTC VIVE
VIVEはルームスケールVRでかつリアルなインタラクションを実現するために最適化された、今までに類をみないVRプラットフォーム。
テクノロジー業界のゲームチェンジャーとしての高い技術力と業界TOPクラスのコンテンツ提供を約束し、開発者や事業者用製品と同等のVRをコンシューマーに提供し、VIVEはソフトウェアとハードウェアにおいて、最強のエコシステムを作り上げました。
■「WACOM」
ワコムは、液晶ペンタブレット、ペンタブレットとスタイラスペンなどの製品やデジタルインクを中心としたソリューションを提供する企業。
※クロステック領域とは
情報技術を駆使した革新的な製品やサービスがグローバルに広がることで、既存の産業構造や競争原理が破壊・再定義され、新たに形成されるデジタルとリアルが融合したビジネス領域を指す。
クロステック企業は新たな社会基盤となる基幹情報システム群(コアシステム)を提供する。
クロステックにより全体最適化された社会は日本政府が提唱する「ソサエティー5.0」(Society 5.0)と呼ばれる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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